「堤防の付け根に居る見えシーバスを釣りに行きませんか


最近、一緒に釣りに行くようになった職場のボックリさん。


いくらボックリさんのお誘いって言っても見えシーバスは釣りにくいですし…


足元を攻めるのも神経使うからちょっとね~…


そう思ったものの…


「ルアーじゃなかなか反応しないので、ウキ釣りで攻めてみます


そんなやった事のない企画が気になるので、行く事に


という訳で…


土曜日の仕事後はボックリさんと萩方面へ~♪


現地に到着し、支度を整えていると…


まさかの事態が
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さらに・・・

「今日は全然ダメだぁ…

まだ遅くない時間なのに撤収していく常連らしき釣り人たち・・・



始めても無いのにやる気は失せますが…


足元にはシーバスがうじゃうじゃ


まずは様子見でメバル用ワームを通すと…


無反応


同じ事を2~3度やってみるも…


やはり無反応・・・


一方、ハードルアーでテクトロされているボックリさんも同じような状況・・・


開始早々に心が折れたところで…


「よっしゃ


右の人がアジを釣られてるじゃないですか


そうなると…

文字通り右に習えで私もアジ狙いに
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そして左には墨後が


そんなの見てしまったら…


エギも投げたくなりますよね
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そんな感じで…

見えシーバスは諦め、遊んでいたんですけど…


見えシーバス一本のボックリさんは浮気なんてしません


まるで職人のように波止際を丁寧に攻め続けます。


その背中はとても頼もしく見えるものの…


もう日付が変わってるんですよ…


早く帰りたいッス。


ただ、私は楽しんだからいいものの、ボックリさんはノーキャッチ。


「よっしゃ、そろそろ帰りますか~


なんて言える訳がない



そうなると…


見えシーバスをどう釣るかというよりも・・・


どうでもいいからとにかく釣れてくれって気持ちに…。


その願いが届いたのか…

0時30分・・・

「ヨッシャァァアアアアアアアアアアア

念願のヒット♪
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何がスイッチになったのかわかりませんが…

とにかく釣れてくれて良かった♪