今日は、山陰のノッコミチヌを釣りに行った。
出船は早目の午前4時という事なので、船着き場に到着したのは3時40分。
ここで、フィッシュナイフを忘れた事に気がつく。
同行者も持参しておらず、釣ったとしても刺身が出来ない事にかなり落ち込む。
船は定時に出航。
真っ暗な中、目的となる磯場に到着。
フィッシュナイフのみならず、ヘッドライトも忘れており、同行者へ迷惑をかけた。
暗い中、撒き餌を練るも、明るくなるまで時間を持て余す。
日の出を待っている最中、腹部が痛くなる。
薄暗い中、岩陰に隠れ海へ向かって用を足したところ、誤爆…。
岩の掃除に時間を取られる。
そうこうしている間に朝マズメ開始。
急いで仕掛けを作っていると、1.5号ハリスをケースごと海に落とす。
仕方なく1.2号のハリスを使用。
仕掛けを完成させ、釣り開始。
当て潮が強い。
10m沖のかけ上がりを釣るこのポイントでは、釣りの成立が困難である。
そんな中、待望のアタリ。
が、釣れるのは外道ばかり…。
潮周りが悪いからかと天を仰ぐと…
天気だけは良い。
昼前、ついにチヌっぽいウキの入り方。
竿に聞いてアワセを入れると…
その竿先を叩くような反応はチヌに違いない。
が…
かけ上がりで擦れたのか、それまでの根掛かり等で傷が入っていたのか…
数秒で道糸が飛んだ。
あまりのショックに私の意識も飛びそうになった。
ガッツリと肩を落として仕掛けを作り直していると…
1.2号のハリスがケースごと海に落ちた。
すぐさま拾おうとしゃがみ込むと、ライフジャケットの胸ポケットからガン玉ケースが海に落ちた。
ガン玉ケースだけは回収に成功。
なんだかんだしていると、撤収時間15時が近づく。
片づけをした後、膀胱がかなり張っている事に気付く。
岩陰に隠れ海に向かって用を足すと、被爆…。
向い風に苛立ちを感じながら、磯ブーツを海水で洗う。
結局、チヌの顔を見る事なく帰航。
フィッシュナイフを忘れて悩んでた事が恥ずかしくなる。
そんな感じで、山陰ノッコミチヌ釣行は悲劇の連続となった。
帰宅後、バッカンのチャックの取っ手が壊れて、それを開けるのにかなりの労力を要す。
帰宅後にまで悲劇が続くとは予想だにしていなかった。
唯一の救いは…
他の方々もほとんど釣れていなかったという事。
これで私だけ釣れていなかったら、立ち直れない状態になっていたであろう。
コメント
コメント一覧 (4)
ノッコミのチヌ狙いなら間違っては、いないと思います。
選択肢は、色々ありますが、試合でない場合なら、撒き餌の麦を針に刺しますね。
缶詰めのコーンが理想です。
チヌは、祖父、父に教えてもらいましたので奥の深さは、わかっているつもりです。
ルアーにも襲いかかってくる、大胆かつ冷静な魚ですから、うまく行けない事もあります。
是非、また挑戦してください。
僕はゴールデンウィークまで行けません…(泣)
アドバイスをありがとうございます。
でもね…
船頭さんに促されて、実は麦もやってみたんですよ。
が…
水に浸し過ぎて…
ふやけすぎて…
キャスト時に針から外れるという悲劇w
ですね♪
ブログでは悲劇ばかりを書きましたけど、結局は楽しんでいますから♪
大将さんは忙しくてなかなか行けない環境になられましたが…
ゴールデンウィークはそのウップンをはらしてくださいね♪