今日の昼からは仕事を休んで、自動車免許証の更新に行ってきました。


配布された講習のテキストを見てみると…


平成25年度の山口県で発生した交通事故は6917件あり…


うち、死亡者数は65名と記されていました。
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これを読んだら、海での事故状況も気になったので待ち時間に調べてみると…


平成20年の海での事故は912人。


うち、釣り中の事故者は332人。(死者・行方不明者は116名)


遊泳中(302人)・サーフィン(78人)・セーリング(20人)・スキューバダイビング(51名)・その他(129人)と、様々なマリンレジャーがある中の36%を釣りが占めています。


一般の人が楽しむ遊泳中よりも事故が多いんです。(シーズンが限られますが。)



そしてこの釣り事故の原因は転倒が最も多く、次いで、孤立したもの、波に引き込まれたものとなっており、これらの形態が全体の約8割を占めています。


発生状況は気象・海象の不注意によるものが最も多く、次いで、周辺環境に対する不注意、実施中の活動に対する不注意によるものとなっています。



また、事故は40歳以降が7割と、中高年層のベテランの方が多いようです。



経験からくる油断…



一瞬の判断ミス…


不注意…



似てますよね?


交通事故も海難事故も。



免許更新の講習で講師が言われていました。



【「かもしれない運転」をするか、「だろう運転」をするか、その心構えで事故に合うか合わないか大きな差が出る。】


哀しい事故に合わない為にも…



「かもしれない」を意識してハンドルと竿を握ろう。


今日の免許の更新で思った事です。







*(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会より引用(http://www.kairekyo.gr.jp/siryo_01.html