今朝、テレビニュースを見ていると、クマが人を襲ったという内容。


色々とありましたが、気になったのは…


「小クマが人を襲い、親クマはそれを見ていた。」という事例。


どうやら、親クマが子クマに狩りを教えていたようです。


これは考えただけでも恐ろしいですよね。


だって…


練習台として選ばれたのが人間っていう事は、その子クマが大人になって獲物と認識するのは人間でしょうから。



でも…


これって私が子供たちに釣りを教えるのとあまり違いはありません。



私達がクマを恐れるよう、魚も私達に恐れているかもしれませんね。



それどころか…



生きる為に必要なぶんしか狩りをしないクマと違い…


レジャーとして狩りをする人間の方がタチが悪いかもしれません。


そんな事を言えば…


「なら釣りなんかしなければよいではないか。」



と言われても仕方がありません。


ただ…


思うところはそこじゃないんですよ。

それは...

釣りは狩り同様に…



「命のやりとり」


…をしているという事。



ほとんどの釣り人が理解をされている事ですが…



波止を歩いていると…



釣りあげられたクサふぐやボラの死骸を見かける事があります。


きっと「命のやりとり」の認識が不十分な釣り人の行った事でしょうね。



何を言いたいかは自分自身いまいちわかりませんけど…


今朝のニュースを見て思った事です。